現在は中国産の服など結構ありますよね。
安いので、知らず知らずに、
「made in china 」を買っている事も多いはずです。
何で、中国産が安いかと言えば、
労働力..、人件費が安いからですよね。
しかし、中国もだんだん賃金が上昇してきます。
すると、中国産といえど値段は高くなってきます。
また、発展途上国の経済成長も今後は起こってきます。
すると天然資源の価格上昇などが予想されます。
つまり、日本国内でもあらゆる物価は上昇してくるはずです。
過去をみても物価というのは上がってきています。
日本の過去30年間のインフレ率は、
「3.8%」です。
(インフレ率=物価上昇率)
これはどういうことを意味しているのでしょうか?
現在100万円持っているとすると、
来年にはその価値は
96.2万円
になってしまうということです。
{100万×(1-0.038)}
では、10年後ではどうでしょう。
...
なんと、
67.8万円になってしまいます。
(えっ、マジ?)
へそくり100万を大切にタンスにしまっておいたら、
10年後には、67.8万円の価値しかなくなってしまうんです。
もちろん、100万円は100万円ですよ。
タンスにしまっていれば、
1万円札100枚に変わりはありません。
しかし、物価が変わって、
同じ1万円100枚でも、10年前とは
100万円の価値が変わってしまうと言うことです。
・・・・・
定期貯金している場合はどうでしょう?
金利 0.25% ぐらいですから、
10年後に
102.5万になるだけです。
でも、実際には物価が上がっているわけですから、
3.8−0.25=3.55%
の割合で100万円の価値はやはり減少していきます。
計算すると、
69.7万
となり、
タンスにしまっているより
2万円だけ、価値の減少を抑えらたに過ぎません。
こんな事実知ってました?
これは大変なことですよ。
↓ 続きはこちら ↓
3.8%以上の運用とは?(2008/1/16)