誉める(2008/5/22)

何事を達成するにも気をつけることは同じです。

「三日坊主」にならないように、
その行動を快楽に変えてしまえば良いのです。

ダイエットを続けたいのならば、
ダイエットをすることを快楽に変えてしまえばOKです。

どうやって快楽に変えるかというと、
『誉める』
です。

・・・

「えっ、お父さんに誉めてもらうの?」

「抱っこしてもらって、喜びの舞い?」

と不安になりますよね。

もちろん、他人に誉めてもらうのが簡単ですが、
大人になると、そんな風に協力してくれる人ってなかなかいませんよね。
一緒に喜びの舞を踊ってくれる仲間なんてそうはいません。

では、どうしたらよいか?

他人じゃなくても良いのです。

自分で自分を褒めちぎりましょう。

お菓子を買うのを我慢したら、

「よ〜し、よくやった!!!
間食しなかったぞ!えらい!
イェ〜〜〜〜!!」
(ガッツポーズ!!)

なんて感じです。
もちろんできれば、飛び上がって喜びましょう。
(喜びの舞いです)

そうすると、
無意識のうちに変化を避けようと作動していた脳は、
ダイエットが快楽なのではないかと、
勘違いを起こし始めるのです。

本来、脳は変化は回避して、自分を守ろうとするはずなのに、
快楽を優先して、ダイエットをしたいと思い始めるのです。

こうなれば、しめたものです。

脳は容易に変化に順応し始めます。

つまり、ダイエットすることが習慣になり、
逆にダイエットをしないと、
寂しい感じがし始めるのです。

スピードにのった自転車(ダイエット)は
簡単には停まらない...、あれです。

変化が起こって、習慣化してしまえば、
今度はそれが現状ですから、
昔から見たら変化している自分であっても、
脳は無意識のうちに、
変化した自分を維持し続けようとしてくれます。

こんな脳のメカニズムを理解してしまえば、
ちょっと乗り気になりづらい、
新しい挑戦も、長続きさせることが可能なわけです。

どうですか。

お分かりいただけましたでしょうか?

まだ、続きますよ。


ありがとうございました。