父親から学ぶ(2008/3/6)

うちの父親の自慢話を聞いてください。

昨年の9月から一緒に仕事をしているんですよ。
父親の背中を見て育ってきて、
同じ職業についたわけですが、
生まれて40年目にして始めて一緒に働くことになりました。

親子は上手くいかない」とよく言われます。

身内ですからお互い何かと粗が見えてきて、
不満が膨れあがってしまい、
ついつい遠慮無く口に出してしまうのが原因ではないかと思います。

しかし、うちの父親は違うんです。

きっと自分の未熟さとか、社会人としての甘さを
感じていることと思いますが、
そこにフォーカス(意識)を向けていないんです。

それよりも、リニューアルして息子である自分と働くようになった、
『良いところ』にフォーカスを向けているんです。

「会計などの雑務を息子がしてくれる」
「毎日、スタッフと共に楽しいお昼を食べられる」
「孫の顔を毎日見られる」
「自転車で通うようになって、足腰が強くなった」
「自分が得意でない治療を息子に任せられる」

なんて、感じでしょうか。

70才を超えているというのに、
まわりの同業者が理解してくれない「自分が目指す経営スタイル」を、
応援してくれる頭の柔軟さも素晴らしいです。

ハッキリ言って、最も身近な成幸者です。

息子である自分が、父親のモデリングをして、
『良いところ』にフォーカスできれば、
きっと仲良く仕事を一緒に続けていけるでしょう。

そして、自分も成幸者へ....(エヘヘ)

素晴らしい父親のもとに生まれてきたものです。

感謝、感謝

ありがとうございます。